外壁塗装の値段の差が大きい理由とは?

皆さん、こんにちは。埼玉県北本市を拠点に埼玉県内で外壁・屋根などの塗装工事を手がける「外壁屋根塗装きらきら」です。


外壁の塗装の見積もりを数社とってみたら、塗装業者によって値段がバラバラ。一体なぜ……と疑問に思われる方も多いのではないでしょうか。

今回は、外壁塗装の価格の仕組みと、住まいを長持ちさせる上でメリットのある塗装業者の選び方をご紹介いたします。



■大手メーカーと地元業者、何が違う?



価格差が生じる理由の一つに、業者のタイプの違いが挙げられます。

塗装業者には3つのタイプがあります。まず1つ目が大手メーカー、2つ目が工務店やリフォーム会社、そして3つ目が地域に根ざした塗装専門の業者です。


まず大手メーカーは、保証やアフターフォローの基準を明確に打ち出しているので安心感はありますが、仕様や対応がマニュアル化されているため、融通が効きづらい傾向があります。また実際に施工をするのは下請け業者なので中間マージンが上乗せされ、金額的に高くなってしまいます。


工務店やリフォーム会社も、塗装の依頼がくると専門の塗装業者に外注するケースが大半。ハウスメーカーに比べると費用は安く抑えられますが、それでも管理費用やマージン料は発生してしまいます。


最後に地元の塗装業者ですが、見積もりから契約・施工までをワンストップで行えるので、大手メーカーのような中間マージンが発生せず、コスト面でのメリットが挙げられます。

また地域の気候風土を知り尽くしているため、建物を長持ちさせるノウハウにすぐれています。さらに、内装や屋根の塗装も手がけている業者なら、まとめてリフォームできるので、さらなるコストダウンの可能性も。

費用と施工品質を両立させた業者を選ぶのなら、地元の塗装業者は賢い選択と言えるでしょう。



■塗装業者が重要視しているポイントとは



塗装業者によっても、こだわるポイントは異なります。

安さを売りにしている業者ですと、職人の経験が浅かったり、塗装工事の第一歩である洗浄や塗装の仕上がりを左右する下地作りに手間をかけず、結果として耐久性に欠け、長持ちしない可能性もあります。

もちろん高ければよいとは限りませんが、安さをアピールした見積もりには注意を払うことが必要です。


一方で、塗料の種類によっても価格は異なってきます。

基本的に価格=耐用年数と考えて差し支えはないでしょう。

もっとも安価なのは、アクリル系。耐用年数はおおよそ5年弱が目安です。

対してウレタン系は10年ほど。そしてシリコン系は15年、フッ素樹脂は20年。価格はアップしますが、耐用年数は長くなります。



■選ぶなら、地域密着型の塗装業者がいちばん



金額重視なら、安さに徹した業者でもよいかもしれませんが、結局は短いスパンで再度メンテナンスが必要となり、長い目で見ると高くついてしまうことも。


外壁塗装をするためには家の外周に足場を組む必要がありますが、30坪程度の住宅なら1回15万程度というのが業界の相場です。

もちろん家の形状や敷地の条件に左右されるので一概に相場通りとはいきませんが、たとえば15年もつ塗装工事に対して5年程度しかもたない塗料なら、同じ15年間の間に3回足場をかけなければならないので、それだけ出費がかさみます。

長く安心して住まうことを考えるのであれば、品質重視で適正価格の会社がおすすめです。


外壁塗装は建築業界内でも手抜きがされやすく、また価格が不透明とも言われています。安ければよい、あるいは高いから安心、というわけではありません。

見積書の内容が「○○工事一式」などアバウトな書き方をしている業者には、気をつけたほうがよいでしょう。

項目についてわからない部分があれば質問し、不安がなくなるまで説明してくれる会社がおすすめです。


「外壁屋根塗装きらきら」では埼玉県内の皆さんに安心してご依頼いただけるよう、事前にしっかりとしたお打合せをさせていただいております。フットワークも軽く、柔軟な対応にも定評があります。いざという時にお困りごとが発生したら、お気軽にご相談ください。


外壁塗装きらきらの施工事例・実績はこちらからご確認ください。

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