皆さん、こんにちは。埼玉県北本市を拠点に埼玉県内で外壁・屋根などの塗装工事を手がける「外壁屋根塗装きらきら」です。
外壁塗装と一言でいっても、着工から完工までにどのような工程があるか詳しく知らない人もいるかもしれません。そこで今回は、外壁塗装の工程を足場設置から解体まで詳しく解説していきます。外壁塗装をお考えなら、ぜひ工程についても目を通してみてください。
■外壁塗装の工程はこんなにもある!
そもそも、外壁塗装にはどのくらいの時間が必要なのでしょうか?
一般的な塗装工事であれば、足場設置から解体まで10日~14日程で完了する流れとなっています。その理由は、各工程には乾燥時間が設けられており、これは初期不良を未然に防ぐためでもあります。
1日一工程という見方でいくと、10日~14日程度の日数を目安することができるのです。ただ、外壁塗装は天候も左右されるため、予定されていた日数よりも長くなる可能性もあることを理解しておきましょう。では、各工程を詳しく解説していきます。
▶足場設置
着工すると、まず足場業者によって足場が設置されます。足場は高所で作業する職人の作業スペースとなります。
また、設置後はメッシュシートを張りますが、これは塗料の飛散防止や安全面を考慮したものです。足場設置にはだいたい1日かかります。
▶高圧洗浄
足場設置の翌日になると、高圧洗浄の作業に取り掛かります。そもそも、高圧洗浄は、塗装する前に外壁に付いている汚れを落とすために行うものです。
外壁には、カビ・コケ・藻・ホコリなどで汚れているので、まずは念入りに洗浄する必要があるのです。洗い終わった後は、乾燥させなければならないため1日要します。
▶下地調整
高圧洗浄で落とせない汚れについては、下地調整として手作業で綺麗にしていきます。汚れを落とすだけでなく、主にサンドペーパー・ナイロンたわしなどを使用して素材表面に細かなキズを付けることで塗料の密着性を向上させる目的があります。下地調整には、数時間から半日かかります。
▶養生
養生は、塗料が付着して欲しくない場所(窓・サッシ・雨どいなど)にビニールで保護するものです。外壁塗装工事においては、養生が塗装の仕上がりを左右するため、ビニールの上に貼るテープを綺麗に貼る作業にも約1日かかります。
▶下塗り
下塗りは、その上から塗料を塗っても剝がれにくくなる接着の役割や、塗料を均一にする効果があります。ここで使用する塗料は乳白色や透明なものが多いですが、外壁材や素材によって変えています。下塗り後は、しっかり乾燥させるため1日かかります。
▶中間検査
下塗り後の後には、中間検査が行われます。中間検査は、施工管理者や職長などが進捗状況や不備の有無などを確認するためのものです。下塗り後に行われる理由は、上塗りの塗料を美しく仕上げるためにも、下塗りの段階が非常に大切だからです。
▶中塗り
中塗りでは、選択した塗料と同じ色を塗る作業に入ります。上塗りと2回に分けて塗装することで、塗膜の厚み(膜厚)を付けて初期不良を起こしにくくなるのはもちろん、耐久性も上がります。この作業でも乾燥が重要ですので、作業時間は丸1日です。
▶上塗り
中塗り後しっかりと乾燥させた後には、上塗りの作業に移ります。中塗りと同じ色の塗料を使用しますが、艶のある塗料を選んでいた場合は、上塗りをすることで艶が綺麗に現れます。上塗りの後にも、下塗り・中塗りの時同様乾燥時間があるため1日かかります。
▶完了検査
完了検査は引き渡し前に行うもので、塗り残しや塗料のはみ出しなどを入念に確認します。万が一修正が必要な部分には、目印を付けたり写真に残したりします。
▶足場解体
全ての作業が終わると、引き渡しに向けて足場を解体します。足場は、綺麗に仕上げた塗装部分に傷が付かないよう注意しながら慎重に外さなければなりません。また、業者によっては、小さな擦り傷や剥がれを補修するためのタッチアップ補修材として、少量の塗料を残してくれることもあります。
今回は、外壁塗装の工程について詳しく解説してきました。外壁塗装の各工程には、それぞれ重要な役割があります。
品質の高い工事を実現するためにも、どのような工程があるのか理解しておくのは大切なことです。どこの業者に相談すべきか悩んでいる人は、ぜひ外壁屋根塗装きらきらまでお気軽にご相談ください。
外壁塗装きらきらの施工事例・実績はこちらからご確認ください。
https://www.kirakira-sc.com/works