外壁の雨だれを防ぐ方法とは?そのお悩み外壁塗装で解決するかもしれません!

皆さん、こんにちは。

埼玉県北本市を拠点に埼玉県内で外壁・屋根などの塗装工事を手がける「外壁屋根塗装きらきら」です。


外壁を観察すると、何かが垂れたような黒い筋ができていることがあります。この汚れは「雨だれ」といい、美観を損ねるのに加えて外壁の劣化を知らせるサインでもあるため、早めに対応することが大切です。ここでは雨だれができる原因や予防法、できてしまった時の対処法をご紹介します。




■外壁の黒い汚れ「雨だれ」ができる原因



雨だれの原因(正体)は、大きく分けて2つあります。1つは、窓や外壁に溜まった土ぼこりや排気ガスの成分が、雨水で流されて付着するケースです。窓や外壁は想像以上に汚れており、雨水自体にも炭酸カルシウムなどの汚染物質が含まれているので、雨が降るとそれらが外壁を伝ってしまいます。


もう1つは、雨樋やダクトといった付帯部の金属部分が錆び、そのサビ汁が流れてくるケースです。普段はあまり目立たないかもしれませんが、外壁には金属製の部品がたくさん取り付けられています。これらは風雨にさらされている環境もあって錆びやすく、錆びない部分にまで「もらいサビ」をもたらしやすいのです。


外壁を塗装したばかりの時は塗膜があり、水や汚れを弾いてくれるので、こういった汚れが付着することはありません。しかし、塗膜が劣化すると水や汚れを弾く機能が低下し、雨で流れてきた汚れが乾く時に黒い筋となって残ってしまいます。特に窓枠や換気扇など、外壁に取り付けてある付帯部の両サイドや下に出やすいのが特徴です。




■外壁に雨だれができるのを防ぐ方法



外壁の雨だれは、できるのを予防するのが最も理想的です。とはいえ、外壁は雨風や排気ガスの影響を直に受ける場所。そのため、雨だれの発生を完全に防ぐことは難しいのが実情です。しかし、なるべく汚れが付着しないようにしたり、目立ちにくくしたりすることはできます! 下記の方法を実践してみましょう。



・水切りの設置


前述したように、窓枠の下は雨だれが付着しやすい場所です。そこで、窓枠の下に「水切り」を設置してみましょう。水切りがある場所の下は雨水が伝いにくくなるため、雨だれもできにくくなります。



・汚れにくい塗料で塗装


外壁塗装に使われる塗料には、汚れが付着しにくい・落ちやすい機能を持ったものもあります。表面の親水性を高めて汚れを付着しにくくする「低汚染塗料」や、汚れを分解して落ちやすくする「光触媒塗料」が代表例です。


これらで外壁を塗装すれば、雨だれも発生しにくくなるでしょう。ただし、これらの塗料は値段も少し高めで、外壁の素材や立地条件によっても最適な塗料が変わるので、専門業者に相談した上で施工するのがベストです。


・汚れが目立たない色にする

いずれは雨だれが発生することを想定して、外壁を汚れが目立ちにくい色で塗装するという方法もあります。おすすめはグレーやベージュ、そして暖色系でも寒色系でもない中性色です。雨だれの色は黒に近いため、特にグレーが効果的でしょう。逆に、白・黒・原色系の色などは、汚れが目立ちやすいので向いていません。




■手遅れになった雨だれには、洗浄と再塗装を!



すでに黒い雨だれがこびりついている場合でも、あきらめる必要はありません。高圧洗浄をすれば、見違えるようにきれいにすることができます。前述の対策を行ってもなお雨だれが発生するようなら、高圧洗浄を検討するといいでしょう。


ただし、高圧洗浄でなければ落ちないほどの汚れがついているということは、表面の塗膜が機能していないということです。また、洗浄時には塗膜も一緒に落としてしまうので、洗浄後の外壁は無防備に近い状態になります。これはサビ汚れも同様で、高圧洗浄やケレン作業(手作業で汚れを落とすこと)をしなければ落とせません。


したがって、雨だれの汚れを高圧洗浄で落とすなら、再塗装もセットで考えるのが基本です。その際、汚れにくい塗料や汚れの目立たない色で塗装すると、雨だれの再発を防ぎやすくなります。高圧洗浄や塗装を依頼する場合は、こういった点についても相談に乗ってくれる業者を選びましょう。



北本市の「外壁屋根塗装きらきら」は、北本市を中心に周辺地域で塗装工事を行っています。丁寧な打ち合わせにより、お客様の不安を解消した上で工事に入るため、屋根や外壁の塗装が初めての方でも安心です。まずは点検と相談だけ……という場合でも喜んでお請けしますので、お気軽にお問い合わせください。


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